【株式会社NTTデータグローバルソリューションズ様】採用難易度の高いSAP経験者の採用事例
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ダイレクトリクルーティング支援サービス「PRO SCOUT」を提供する当社。
「お客様の声」として様々な事例をお届けしていきます。
(PRO SCOUT:https://vollect.net/proscout/)
今回は、NTTデータ グローバルソリューションズ様にインタビューさせていただきました。PRO SCOUTの導入背景や、コンサルティングファームの中でも採用が難しいと言われているSAP経験者を採用できた秘訣などをお伺いしました。
戦略ソーシング推進部 事業部長 新垣 信仁氏(同上写真)
大学卒業後、米系SIer大手の EDSジャパンに入社。情報システム部門のフルアウトソーシング事業に従事した後、インド系SIer、日本オラクルを経てシンガポールへ赴任。日本、ASEAN、インド、オーストラリア、NZなどのAPAC地域にて顧客向けITソリューションを提供。グローバルセールス部門にて、戦略的買収製品のAPAC地域の再販パートナー発掘、協業推進も経験。2014年1月にGSL入社、2016年7月より現職。自らの発想で企業を成長させ、走りながら考え、新しいアイデアを次々と取り込み新規分野に果敢にチャレンジし結果を出すことに情熱を持つ。
NTTデータ グローバルソリューションズ様(https://www.nttdata-gsl.co.jp/)
◆事業概要:ITコンサルティング、ERPパッケージ等のシステム導入・構築・運用・保守
◆採用ポジション:SAP導入コンサルタント、テクニカルコンサルタント(BASIS)
◆利用している採用チャネル:人材エージェント、求人広告、ダイレクトリクルーティング
目次
サマリー
NTTデータグローバルソリューションズ様 導入事例インタビュー
ダイレクトリクルーティング導入前の採用状況と、ダイレクトリクルーティングを導入した理由について教えてください
数年前まではエージェントから多くの候補者をご紹介していただいていたのですが、昨今は、当社のSAP導入コンサルタント部隊やテクニカルコンサルタントのご紹介の数が激減し、書類選考通過する方もほとんどいないという状態になっていました。
そこで、今までの人材紹介や求人広告以外の採用手法も取り入れようと考え、ダイレクトリクルーティング導入を検討しはじめました。
ダイレクトリクルーティングを導入する上での懸念はありましたか
はい、3点ありました。
1点目は、本当に応募獲得ができるかどうかという点です。
いろいろな候補者がいる中で、候補者に対して「刺さるポイント」を見つけて返信率を高めることができるか、本当に応募獲得ができるかが不安でした。
2点目は、採用担当者が1名でしたので、従来の業務や候補者面接対応などで時間がなく、スカウト配信が負担にならないかという点です。
3点目は、採用チャネルが増えることで、それぞれバラバラのシステムにログインして作業をしなくてはならないため、進捗漏れなどのミス発生がおきるのではないかという点です。
他社と比較した弊社代行サービス利用の決め手は何だったのでしょうか
一番の決め手は、VOLLECTさんが当社と似たような企業向けの配信代行サービスを提供されており、経験が豊富でしたので、返信率を高められると思ったからです。
また、候補者との日程調整まで行ってくださる点が、ありがたいですね。一人ひとりの候補者を大事にしたいのですが、以前は1日中会議や面接が入っており、タイムリーにスカウト媒体をチェックすることが出来ない日もありましたので、代行サービス導入後は、落ち着いて本業に専念出来るのでとても心強いです。
料金に関しても、フレキシブルに対応していただき、サービス内容に対してリーズナブルですので、利用させていただいております。
\NTTデータGSL様が利用するダイレクトリクルーティング支援/
コンサルティングファームの中で、最も採用が難しいと言われているSAP経験者採用ですが、どのあたりに苦戦されましたか
当社がどうしても欲しい即戦力人財は、競合他社でも欲しい人財であり、複数社からのスカウトを受ける場面も多いです。当初は、スカウトへの返信率がなかなか上がらなかった点に苦戦しました。
また、当社では「カジュアル面談」を活用してはいたのですが、ダイレクトリクルーティング経由で返信をいただいた候補者向けに最適化されたものではありませんでしたので、スカウトした候補者との効果的な接し方が分からず、返信が来ても結果的に次の面談につながらず、苦戦しました。中にはすぐには転職を考えておらず情報収集のみの候補者の方もいますし、カジュアル面談の中で候補者の経験やスキル面をどこまで踏み込んで質問すべきなのか等、いろいろと悩ましい部分がありました。
最終的にはSAP経験者を2名連続で採用することができたかと思いますが、苦戦されていた課題は、どのように解決されましたか?成功の秘訣を教えてください
まずスカウト返信率に関しては、VOLLECTさんのアドバイスを得ながら、様々な方法を試しました。当社にはSAP人財向けのポジションが多くあるのですが、候補者からするとどのポジションが自分にとってフィットしているのか応募前には分かりづらいのでは?という仮説をもとに、「オープンポジション」「特命ポジション」でスカウトを送ることで、結果的に返信率を上げることができました。
2つ目に、返信をもらったあとも、選考を長引かせずに、次の面接にスムーズにつながるように面接の進め方を改善しました。
オープンポジションで返信いただいた候補者に対して、まず事業部長の私がカジュアルな形でお会いさせていただき、面談を通じて最適なポジションを提案することで、相互理解が進められた状態で次の面接に進んでいただくことができました。
また、新型コロナウィルスの影響もありオンラインでの面接が求められる中、社内を説得し、最終選考まで全てオンライン面接で完結するように採用プロセスを改善しました。
3つ目は、応募前の情報収集段階の潜在層へ、積極的にアプローチしたことです。
当社がアプローチした候補者の多くは、本格的に転職活動中という方々ではなく、転職に向けて情報収集段階の転職潜在層でした。
転職潜在層への積極アプローチとカジュアル面談の有効活用により、他社競合のない状態で内定通知書を発行し、早期に受諾していただくという理想的な結果につなげることが出来ました。
\NTTデータGSL様が利用するダイレクトリクルーティング支援/
実際に弊社サービスを利用いただいた感想を教えてください
型にハマったサービスではなく、困ったときに、気軽かつ柔軟に相談に乗ってもらえるのがありがたいと思っています。どうしても、ダイレクトリクルーティングは今までの採用手法と異なり、作業量も圧倒的に増えますし、当社の力量が問われる場面が多くあります。そんなダイレクトリクルーティングを導入したばかりの段階で、気軽に相談に乗ってもらえたのは、本当に良かったと思っています。
今後の弊社サービスに期待する事は何ですか
採用マーケットのトレンドや、他社成功事例を踏まえた採用プロセス全般の業務効率向上などに関する諸々の提案やアドバイスをもっといただければと思っています。
VOLLECTはどういった会社におすすめだと思いますか
ダイレクトリクルーティングに踏み切りたいが、決断できず迷っている会社におすすめですね。最初から単独でのダイレクトリクルーティングでうまくいかない会社も多いと思います。どうしてもノウハウや経験が必要となる場面が多く訪れます。ダイレクトリクルーティングはなかなか上手くいかないといった他社の失敗話などを聞くと、導入に踏み切ることが難しいと考える企業も多いでしょう。そんな企業の方であれば、まずはVOLLECTさんに相談してみてはどうでしょうか。
本日は貴重なお時間いただき、ありがとうございました。
終わりに
今回は、NTTデータグローバルソリューションズ様の事例をご紹介いたしました。スカウトを送るまでのみならず、スカウトを送った後のプロセスについてもサポートさせていただきました。インタビューを読んでVOLLECTのスカウト代行サービスについて関心を持ってくださった方は、こちらよりお気軽にお問合せください。
ダイレクトリクルーティング運用に困ったら
弊社、株式会社VOLLECTはダイレクトリクルーティングに特化した採用支援「PRO SCOUT」を行っています。
パナソニックやラクスルなど大手企業やメガベンチャーを中心に、さまざまな採用状況に合わせたご支援が可能です。
「マンパワーが足りない」「媒体を上手く活用できていない」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
- 「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。